アラランランド

中年の危機からウェルビーイングのかたちを探していく

ラストワンマイル!

駅前の街頭に立ってチラシを配り不動産物件の広告をしている営業マン。寒空のなか何時間もその場所に立っているだけでも大変だ。朝起きて身支度をして家をでてそこまで来るだけでも大変だ。大変なことをしていて本人も疲れきっている。昨日も遅くまで営業所で仕事をしていたのだろう。その疲れを隠しきれず、どうせ相手にしてくれる人いないだろう思いながら。それは定かではないが、ただチラシを配る仕草から感じられ疲労感と諦めをすれ違う一瞬で感じた。物件情報よりもその人に注目がいった。

もう一歩の頑張り。少しだけの作り笑顔。もう少しだけの声張り。もうちょっとだけの頑張りというのは本当にしんどいかもしれないけども、やっているのならあと少しだけ前向きにと思った。

 

そんなかんじ。またね。