アラランランド

中年の危機からウェルビーイングのかたちを探していく

笑い

疲れ切って視野とやる気、前向きな考え、やっても意味ないと思う気持ち。なんでもめんどうと考える。笑いや明るさも消えている。そんなときにも無理やり笑う。大切なひとが死んで悲しんでいるとき、喪失感で笑えそうにないときにでも笑う。笑えることを考える。一緒に笑えるひとに会う。そして笑う。一緒に笑えるひとがいなければお店を探して笑に行く。お笑いライブに行って無理やり笑う。

 

人が真面目な話をしているときに笑いながら聞くのは共感得られないからそこは悲しい顔しておこう。そこから誰かを傷つけずに笑いにつなげていけたらなんとすばらいいか。

 

どんなことでも笑えるようになれれば幸せ

笑えれば生きることを楽しめる。

欠乏マインド

自分の中で欠乏していることに、無意識に追い求めてしまう。

私は愛情とか思いやりとかに欠乏している。自分に対する思いやりが足りないし、周囲からの思いやりに期待している自分がいる。

これは自分にばかり向いていてる。そんな自分がいることを気づくのは大切だ。自分が大好きだと思うひとのことを考え、自分のことを考える時間より相手のことを優先し自然と思えることができる人間になっていきたい。大好きな人たちが元気で喜び成長していくことを願う。

手垢

純粋な気持ちを素直に伝えると青いといわれる。この熱い気持ちを素直に伝えることが伝わらず、伝えようと飾り散らして大きくみせる。気づけば手垢まみれになって誤解をうむ。その誤解がいいときもあればよくない思いになることもある。手垢のついていない純粋さはどこへ。

上目指す高揚感

なぜ生きているのか。生への実感。生きているという実感は上を目指している瞬間にしか生まれない。

 

ただなんとなく生活しているということも生きていることなんだけど、生きている実感を気づけない毎日にうんざりしていた。

 

だから上を目指して歩いている瞬間を追い求め、誰も見たことのない世界を見るために新たしい目標に挑む。

 

その昇華する途中、死を覗きみて恐怖して。そこから這い上がり到達する。そして日常に戻ってはじめて生を実感する。甘美。日常に甘美する。

 

断崖絶壁を登る

空気薄くて呼吸ままならない

氷の世界の寒さ

一つだけでも体がおかしくなりそうなのに

登頂した次には条件、環境を厳しくしていく。

人間の高みへ。

生きることへの挑戦。

 

上を目指し奮い立たせ気持ちを高揚させよう。

 

 

中年クライシス

中年になったから危機感を感じたわけではない。今までずっと危機だったんだ。危機の数が増えていったことに中年になり気づき絶望感を生み出している。

 

年齢の壁

若い世代との異質性にきづく

親密感の形成の困難

か細い自尊心をないがしろにされる世界

持久力、瞬発力、発想力、実行力など身体能力の低下

突発性に行動する捨て身の行動ができなくなる

 

選択肢の減少

いいように使える、思うように操作できる現場の力としての

労働力としての受け入れ先の減少

新卒同期入社という馴れ合いのレールにのせる組織への所属へ閉ざされた道

病気という不安感

いまはまだ健康だが精神的と肉体的両方に支障をきたせば生き方が変わる。

 

社会的地位

ライフステージという幻想と現実の乖離

理想の40才にとうていなれていない

 

自己実現

どのような人間でありたいかということへの追求

 

 

幸せになるために追い求め、夢や理想を語ることを考えてはいたが

現実は無理だと諦めたり、追求することを怠っていた。

それよりも

不幸に対する想像を真剣にしてこなかった。

まじめに孤独は嫌だとか貧困はいやだとかは思ってはいたが

現実的な不幸というものについて真剣に考えていなかった。

不幸に遭遇したときどうするかに向き合うことをしていなかった。

 

 

 

少しだけ背伸びしてみる

ものすごく疲れてだらけたい気持ちだ。そこから背筋を伸ばして姿勢をよくする。そして飲みに繰り出す。眠いだるいということを察せられないように装い平気な顔をして席に座るのだ。

 

その先には疲れきった自分とは違った考えかたで話をしている自分がいる。