アラランランド

中年の危機からウェルビーイングのかたちを探していく

中年クライシス

中年になったから危機感を感じたわけではない。今までずっと危機だったんだ。危機の数が増えていったことに中年になり気づき絶望感を生み出している。

 

年齢の壁

若い世代との異質性にきづく

親密感の形成の困難

か細い自尊心をないがしろにされる世界

持久力、瞬発力、発想力、実行力など身体能力の低下

突発性に行動する捨て身の行動ができなくなる

 

選択肢の減少

いいように使える、思うように操作できる現場の力としての

労働力としての受け入れ先の減少

新卒同期入社という馴れ合いのレールにのせる組織への所属へ閉ざされた道

病気という不安感

いまはまだ健康だが精神的と肉体的両方に支障をきたせば生き方が変わる。

 

社会的地位

ライフステージという幻想と現実の乖離

理想の40才にとうていなれていない

 

自己実現

どのような人間でありたいかということへの追求

 

 

幸せになるために追い求め、夢や理想を語ることを考えてはいたが

現実は無理だと諦めたり、追求することを怠っていた。

それよりも

不幸に対する想像を真剣にしてこなかった。

まじめに孤独は嫌だとか貧困はいやだとかは思ってはいたが

現実的な不幸というものについて真剣に考えていなかった。

不幸に遭遇したときどうするかに向き合うことをしていなかった。